安心安全の取り組み
食品安心・安全の考え
私たち鹿児島ミート販売は、食肉処理・販売のプロフェッショナルです。独自の技術力と経験豊富なスタッフを有し、お客様のリクエストに対し、柔軟な対応が出来るよう努めてまいりました。
私たちは、これからも「NICE TASTE ・ NICE PRICE」をモットーに、企業としての社会的責任を果たし続けます。
- 「NICE TASTE ・ NICE PRICE」をモットーに、生産者から仕入れた生産物を「安全」に処理するために、衛生レベルの向上に努めます。
- 目まぐるしく変化する消費者のニーズ、法規制に素早く対応し、「安心」できる食肉を消費者にお届けするために、社内・外における情報共有を促進し顧客満足の向上に努めます。
- 事実上の目標と食品安全に関する目標を一致させ、従業員一人ひとりがより具体的な目標設定と社業の発展に貢献・関与できるよう、情報の見える化と意思決定レベルの最適化を促進します。
- ISOの基準に則った教育訓練プログラム、内部検証、外部監査、マネジメントレビューを通して、食品安全方針の共有、食品安全システムの継続的な改善を図ります。
- 食品安全の継続的改善を支えるのに重要な役割を担う要員(食品安全チーム、内部監査関係者、CCP 工程の責任者等)の力量を維持・向上させるため継続的な専門的能力開発活動に取り組みます。
Kagoshima Meat Group.
グローバル化した社会で通用する食品安全規格
鹿児島ミート販売株式会社では、平成30年11月28日食品安全の国際規格であるISO22000の認証を取得いたしました。
※認証範囲「*枝肉(牛、豚)の加工」
ISO22000は、「農場から食卓まで」といわれるフードチェーン全体において食の安全を守るための規格であり、ISO9001のマネジメントシステムの概念をベースに、「HACCP」「一般衛生管理事項(PRP)」 等の要素が統合されています。
この規格は、(1)HACCP原則(2)相互コミュニケーション(3)システムマネジメント(4)前提条件プログラム(PRP)
の各要素から構成され、食の安全を脅かすハザードを適切に管理するための仕組みを構築し、運用することで、継続的な改善を図ることを目的としています。
衛生管理・品質管理の取り組み
ISO22000 (食品安全システム)の規格要求内容を全従業員が理解し、徹底した衛生管理と品質管理のもと、安全で安心な製品を製造し、お得意先へお届けします。
- ・入室前シャワー
- エアーシャワーで付着物を落とします。
- ・入室前チェック
- ローラーでホコリを取り除き、全身鏡でチェック。
- ・専用の長靴の設置
- 作業場内専用の長靴に履き替えます。
- ・作業前室での手洗い消毒
- 手洗い・ステリアップでの消毒を行い作業場へ入室します。
- ・枝肉保管庫
- 農場毎に区別され、トレースできるように保管しています。
- ・作業前目視検品
- 目視による異物付着等の検品
- ・カットライン
- 常に衛生面に注意して作業を行っています。
- ・SP作業
- お客様からのご要望に応じて特別な規格にも対応します。
- ・X線検品
- X線検出機・金属探知機により異物混入を防止します。
- ・保管庫
- 製品ごとにバーコード管理され先入先出を徹底します。
衛生的な環境での繁殖及び肥育
南日本畜産(株)繁殖センター及び肥育センターでは、開聞岳を望む自然豊かな地域で、家畜の飼養衛生の管理基準に基づき、衛生管理区域を設定し、入口付近に消毒設備を設け、立ち入る車両及び人の消毒を徹底し、常に衛生的な環境で一頭一頭を心を込めて育て上げています。
- 【繁殖センター】
- 【肥育センター】
- ・車両消毒①
- タイヤ回りの消毒
- ・車両消毒②
- 車両全体の消毒
- ・車両消毒③
- 運転席の消毒
- ・エアーシャワー設備
- 煙霧装置で人体を消毒した後エアーシャワーを浴びます。